福本容子

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福本 容子(ふくもと ようこ、1962年 - )は、反日・反米・親中・親韓を信条とするブサヨ毎日新聞論説委員。

日夜自民党へのヘイトスピーチを行うことで、生計を立てている。

来歴

熊本県長洲町出身。熊本県立玉名高等学校早稲田大学教育学部英語英文学科卒業後、毎日新聞入社。英字新聞記者、経済部記者を担当した後、アメリカ合衆国マサチューセッツ工科大学修士課程へ留学。毎日新聞欧州特派員、毎日新聞経済部デスク担当の後、2008年から毎日新聞経済部編集委員・論説委員。2009年から「ひるおび!」金曜コメンテーター。趣味はカラオケ。

「日本のお札に安倍さんのサイン入れたらインフレになることはない」(2013年2月)

2期目に入ったアメリカのオバマ大統領から次の財務長官に指名されたジェイコブ・ルーさん。その冗談みたいなサインで一躍有名になった。輪っかが8個ほど横につながっただけ。ペンのインクの出具合をグルグル試した跡にしか見えない。そんな代物を「財務長官署名」として、大切なドル札に印刷するなどとんでもない!の声があがった。

さて、このお札のサイン。実はアメリカみたいに財務省幹部のものだけという国は異例だ。普通は、紙幣を発行する中央銀行の責任者が署名している。総裁が多いけれど、イギリスは発券局長さんだ。

1853年までは、一枚一枚手でサインしていたらしい。完全印刷になり、紙幣の発行が楽になると、ある文が記された。「持参者の求めに応じ、この金額を支払うことを約束します」。相当額の金貨との交換を約束したものだけど、金との交換がなくなった今でも文の印刷は続いている。なぜだろう。

金の裏付けを失った紙切れを信用してもらうには、値打ちを落とさない、必要以上に刷らないことが大事。その誓いを込めて残したのがこの文で、銀行を代表し発券局長さんが署名している、というわけだ。

日本はハンコの国。1885年に日銀が初のお札を発行して以来、一度もサインが使われたことはないそうだ。こんな国も異例。表に総裁、裏に発券局長の役職の印があるだけで白川さんの名前はない。

ここは日本もサイン入りにしてみたら? 日銀を大胆に変えると言うアベノミクスだから、やっぱり安倍さんのサインだ。そしたら、さすがにお札を刷りまくって、ばらまいてインフレになることもないはず。自分の名前入りのお札が、値打ちを失うのは安倍さんだって嫌だろうから。

発信箱:農業は横から縦に?

2030年の高収入職業、という記事が英紙デーリー・テレグラフに載っていた。目をひいたのが「垂直農家」だ。

何だろ?と調べてみたら、もう始まっていた。2012年、「世界初の商用規模」とうたった設備がシンガポールで始動。2013年3月には、アメリカのシカゴ郊外に、「全米最大」がオープンした。

農作物の棚をビルの中で何層にも積み上げて、縦方向に規模を増やすのが垂直農業だ。国土が狭いシンガポールは、さすがって感じだけど、広大なアメリカの、それもシカゴ郊外でどうして?

世界の人口はもっと増える。都市部への集中も進む。一方で人口増に農地が追いつかず、森林の破壊から地球温暖化も深刻に。ならば都市の高層ビルで! 米コロンビア大の先生が呼びかけた。

地産地消。屋内だから24時間、年中稼働可だ。自然災害の不安もなく、無農薬農業もできる。農地は森林に戻す。太陽光や風力、メタンガスを使いエネルギー完結型タワーにする研究も盛んだ。

野菜だけかと思いきや、韓国の建築家は、垂直酪農を提案していた。牛が草を食べきったら下の段へ移動。草が生えるまで鶏とかを飼うって。

成長戦略の柱として「攻める農業」を唱える安倍政権。都道府県が農村の狭くバラバラな農地を借り上げ、広い農地に整備して企業とかに貸す、というけれど、ワクワク感がない。「攻め」「戦略」と軍隊みたいな発想がどうも前世紀的だ

全米一の垂直農業を始めた起業家は、「オンデマンド農業」と話していた。消費ニーズにあわせ、野菜の種類を2?4週間で入れ替えられるとか。大金を使い日本が農地集約を終えるころ、世界の農業は全然違う姿かもよ。

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